そういえば、静岡茶の歴史って、どうなっているんだろう?
確かによく耳にする静岡茶の歴史って、聖一国師の茶植え(1240 年頃)から、突然、徳川家康公(1610年頃)になる・・・。
その間は、清水区の清見寺の闘茶についてはちらりと聞いたりしますが、いつもやんわりとごまかしている気配もあったりして〜。(あ、私だけ?)笑*笑*笑
でも、よく考えたら、その間って350年くらいあるんですよね!?
この空白の時間を、橋本先生が少しでもつなげてくれるのならば、それは静岡の茶に関わる人たちにとっては、大きな自信につながるのではないかしら?「継続してきた力」って、すごいと思います。
農業を体験して、「土地」に対する考え方が少しだけ変わりました。私たちのように、一代だけを意識して暮らすわけではなく、代々続いている。問屋さんやお茶に関わる業者さんも同じく、産地と共に生きてきた暮らし方。移住者の私たちには太刀打ち出来ない『長い時間』を持っています。
残念ながら今は静岡茶の歴史が薄れているかのように見えますが、本当はずっと継続中。過去も、今も、未来も。そういう流れを一つのラインで考えられないだろうか?と思ったりしました。
だからこそ、自分たちのやってきたこと(歴史)を再確認し、自信につながる「元気の源」を作ろうと、橋本先生に講演をお願いしたわけです。
昨日書いた記事と思いは同じで、自分の足元を確認する作業って、自分の生業に対して自信や責任感が生まれるように感じます。
私のように、たった10年の歴史であっても、思うことがあるんだから。笑
橋本先生の『庶民のお茶の中世史』は、きっと新しい静岡茶の歴史を発見できることでしょう♪
個人的にも興味しんしんだわ♪ ^m^)
静岡茶の歴史新情報!
静岡茶の歴史が薄れる中での新種やぶ北茶
これはどうなんでしょうか?
静岡茶にもがんばってほしいです。
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